Designerデザイナーについて
ジュエリーデザイナー 角野 裕子
GIA GG(米国宝石学会認定宝石鑑定士)
デザイナー
武蔵大学、欧米文化学科卒業。
14歳の時にアメリカにホームステイした経験から、海外に興味を持ち始め、旅行好きに。旅の先々では経年変化で雰囲気のある雑貨やヴィンテージジュエリーがついつい気になってしまう。いつか好きなものを集めたショップを持つことを夢見る。
1994年11月にGIA GG(米国宝石学会 宝石学修了者)を取得後、夫が経営するカドノ質店で20年間、宝石を始めとするあらゆるモノの鑑定・査定の仕事に携わる。
そこで培った経験とセンスを活かし、2012年7月、『価値が下がらず次の世代へと受け継がれるモノづくり』をコンセプトとしたジュエリーショップを品川区小山のTRANSHIPというインテリアショップ(現在はグリーンショップ)の一角にオープンさせる。2014年4月、表参道に独立店舗をオープン。現在に至る。
質屋で育んだ鑑定眼。
ホンモノを目にし、直接手にする20年間。
知らず知らずのうちに、様々なブランドの商品を手にとって見るという経験を積んでいました。
デザイン、作り、石の質など細部まで見ています。
職業病か目だけは肥えています。
好きなものは時を経てさらに素敵になるもの。
デザイン的に優れたものは世の中にたくさんあります。
ただ、自分に似合うもの、自分の生活に取り入れたいものにはなかなか出会えませんでした。
好きなものは時を経て味わい深くなったもの。
良い素材で作られていて、時間が経つにつれ更に素敵に育つであろうもの。
デザインは少しクラシカルなもの、一見シンプルだけどどこかにこだわりのあるものが好きです。
仕上げもキッチリかっちりしたものよりも、手作業感が残っているものに惹かれます。
宝石に力を感じるものを選んで、身に着けると気持ちを上げてくれるような作品づくりを心がけています。
見た目以上にアクティブです。
普段はクラシック・バレエで汗をかき、長いお休みには最低限必要なものだけをザックにいれて山の縦走に出かけたり、冬にはスキーをしてリフレッシュしています。
夫一人、娘一人。休みの日には家族で七輪を囲んでBBQをしたり、鍋をつついたり。
サプライズがあって適正価格なご飯やさんを求めてウロウロすることもあります。
美味しいものを食べたり飲んだりで、たいてい元気になれます。