◼︎ダイヤモンドの原石(メイカブル)を使用したリング
◼︎3.208ctの原石のダイヤモンド
◼︎自然が生み出した力強い美しさをそのまま活かしたデザイン

ダイヤの原石を使ったジュエリーを見たことはありますか?
美しいダイヤの原石を使ったジュエリーを初めてみた時の感動を今でも鮮明に覚えています。
ダイヤモンド原石ジュエリーを初めて見た時の衝撃が忘れられず、
同じように原石のジュエリーを探している方にも届けたいとの想いで制作をはじめました。
「みんなと同じ」よりも「自分らしさ」を尊重する時代へと変化しつつある今、
時代にあったジュエリーを紹介したいという気持ちも込めています。
ダイヤモンドの原石の形には、いくつか種類があります。
ラフダイヤ
ラフダイヤとはダイヤモンドの原石。
カットも研磨もしていない、原石そのものを指します。
ソーヤブル
ダイヤモンドの原石の中でも高品質で、特に正八面体のような形をしているものを指します。
英語の「sawable」で、のこぎりで切れるという意味から名付けられました。
加工が容易で、研磨すると美しいダイヤモンドになることが多いため、宝石用として重宝されています。
メイカブル
メイカブルとはソーヤブルに次ぐ品質のダイヤモンドの原石のことを指します。
英語で「makeable」と書き、作ることができるという意味の造語です。
宝石として通用する、といったニュアンスがあります。
メイカブルは形状が不規則なため、ひとつずつ最適な形を見極め研磨する必要があり、
高度なカット技術が求められるため、職人によって仕上がりが左右されます。
「rough diamond ring」はダイヤモンドの原石「メイカブル」で制作をいたしました。
今回、ダイヤモンドの原石を選ぶ上で大切にしたことは、
◼︎品質として美しいと感じるもの
◼︎場面が広く存在感のあるもの
◼︎臆することなく身につけられる雰囲気のあるもの
である石ということです。
「rough diamond ring」で使用しているメイカブルは形も特徴的で、
通常より平たくダイヤモンドの美しさを大きく見ることができる石であったことも
この「rough diamond ring」の製作にとってとても大きなポイントとなりました。
今回デザインを制作する上では
■ダイヤモンドの美しさと個性を隠すことなく魅せること
■身につける人の個性と調和を取りやすくすること
を大切にしました。
そのため、ダイヤモンドを留める爪は美しさと個性が引き立つよう、リングから自然に伸びるように
原石に合わせ不規則かつシャープな爪で留めています。
爪からリングの腕にかけ伸びる線は、ダイヤモンドが発掘される鉱山の稜線を思わせるエッジをつけ、
美しく、大胆かつどこか物静かな雰囲気のあるリングに仕上がっています。

自然が生み出した力強い美しさをそのままの形でお楽しみください。
お着けいただくと大きいダイヤモンドのインパクトはもちろんのこと、
リングのしなやかな曲線がとてもバランスよく、指を細く、長く魅せてくれます。
まるで秘密をそっと胸に抱くように。
眩い光を秘めたダイヤモンドを、誰にも悟られずに身に纏う。
それは、他人の視線を意識するためではなく、
自分だけが知る、特別な喜びのため。
ひと目にはただの輝きに見えても、
その小さなきらめきの奥には、かけがえのない自分だけの物語が宿っている。
控えめに、でも確かに心を満たしてくれる、密やかな贅沢。
ダイヤモンドは、見せるためだけのものではない。
本当に贅沢な楽しみは、
誰にも気づかれないまま、自分だけでそっと味わうものだから。
特別な日のジュエリーに。
初めてのラフダイヤジュエリーや、大切な方への贈り物に。
是非ご検討ください。
material : K18WG
Diamond : 3.208
size : #14
made in japan
東京・表参道の店舗では実際に商品をお手にとってお選びいただけます。