受け継いだ指輪からダイヤモンドを取り外してリフォームした際に残された地金 (リング部分)今回はその地金を溶かして再加工したマリッジリングのご紹介です。
マリッジリングはその丸い形から『永遠に途切れることのない愛情』を意味し、夫婦の絆を深め、永遠の愛を誓い交換するようになった歴史があります。
離れている時もお互いを想い、お守りのように身につけるという意味も込められています。
家族からの宝飾品を再利用することは、それまでの思い出に新しいストーリーが加わり大切に育まれてきた家族の想いにも支えられるような安心感。これから進む2人の未来、様々な出来事に遭遇した時にそっと力を与えてくれことでしょう。
新郎のリングはダイヤモンドのデザインリングのプラチナを溶かして tune ring に仕上げました。
新婦のリングはK18ゴールドを溶かして槌目のハンド仕上げです。ダイヤモンドのデザインに使われていた脇石の小さなメレダイヤを3石埋め込んで輝きを添えました。
自分達だけの特別なマリッジリングの出来上がりです。
お受け取りにいらした時のお2人の笑顔が忘れられません。
地金を再加工するという手間に愛を込めてくださる職人さんへも感謝の言葉をいただきました。
次の記念のジュエリーにと、残りの地金も売らずにお持ち帰りくださったので、また近い未来にご相談できるのが楽しみです。末永くお幸せに♡
*地金を持ち込んでのリフォームはデザインによりご予算が異なります。
幅 2 mm のシンプルデザインですと 25,000円(税別)~となります。
詳しくはお問い合わせくださいませ。 (N)