遊色効果が美しい10月の誕生石としても知られているオパール。
お祖母様から譲り受けられたデザインリングから取り外したオパールをfloatのチャームとリングにリフォームいたしました。
リフォーム前のリングには、3石のオパールとメレダイヤモンドが2石セットされています。こちらのリングは、お祖母様がオーダーでお作りになられたお品物でした。日常使いには、なかなかできないので、身につけられるよう1粒の宝石ジュエリーとしてリフォームに持ち込まれました。予めfloatのデザインを検討されていたので、リングから全ての宝石を取り外してリフォームできる状態かを確認した後に、どの宝石を再利用するかはオンラインでやり取りを行いました。
1石のオパールには欠けが見られ、その他の宝石はきれいな状態です。2石のオパールをリングとチャームへのオーダーでしたので、きれいな状態のオパールを再利用しました。宝石の状態にもよりますが、表面にある小さなキズや欠けはリカット(再研磨)をして綺麗な状態へお直しすることが可能です。リカットを施せるかは、熟練の研磨職人により見極められ、できるかぎり石目を減らさないよう丁寧に研磨されます。そのため、欠けのあったオパールも処分するのではなく、次回のリフォーム用にメレダイヤと合わせてご返却いたしました。
こうしてデザインがすっかり様変わりしたオパールリング。お嬢様とお母様で1つづつ身につけられます。日常使いできるお守りジュエリーの完成です。 (N)
今回のリフォーム費用:float charm ¥38,000+税 / float ring ¥48,000+税
不要になったリング枠の買取:K18YG ¥11,100