コウモリラン(蝙蝠欄)、別名:ビカクシダ(麋角羊歯) 私の好きな植物です。
葉形がコウモリやトナカイの角に似ているところから名前が付いています。
水ゴケで根を巻いて玉を作り、天井から吊るしています。葉が垂れてきて、とてもかっこよく仕上がってきました。
育て始めて2年近くになりますが、面倒がかかる植物です。
まずは、置き場所、冬以外は、屋外でも、室内でも大丈夫ですが、午前中は日が当たり、
午後は日陰になるような場所で、夏場は直射日光を避けます。
冬場は、逆に室内で一日中日が当たる場所がいいです。
閉めきった場所でなく、穏やかな風が通る場所がいいです。
人間と同じで、適度に日があたり、風通しが良い場所を好みます。
高温多湿を好みますが、水やりのやり過ぎも注意。
水やりは、緑色の葉の根元にある裸葉という茶色もしくは緑色の部分が貯水する仕組みとなっていますので、全体が乾いたら、この部分に水やりをします。あまりやり過ぎると葉が黄色くなり茶がれしたり、葉が大きく育たないので、余りやり過ぎるのもNGです。夏場の乾燥や、クーラーでの乾燥しないように葉水は必要です。
それと、カイガラムシがつきやすいので、毎日の観察も必要となります。
私は、葉にカイガラムシが付いていると、手で潰してしまいます。
まぁ、手のかかる子です。
でも、写真をご覧いただければ、分かりますが、その魅力は素晴らしいです。
観葉植物上級者を目指して、是非、育ててみてくださいね。(O)