こんにちは。
月初の暑さはどこへやら、朝晩の冷えた空気が冬の訪れを感じさせてくれますね。寒くなると空気が澄んで、とっても空が綺麗です。寒くて、ついつい下を向いて歩いてしまいますが、そんな時ふと空を見上げると感動することがよくあります。
感動といえば、サクラダファミリア。まだ暑さが残る10月上旬、お休みを利用してスペインに行ってきました。
写真などでは何度も観ていましたが、ガウディの建築を目のあたりにするのは今回はじめてでした。バルセロナを中心に、グエル邸やグエル公園、カサ・バトリョなど沢山のガウディの建築を観てきました。どれも妥協がなく、ガウディの自由な発想やそれに反した計算された緻密な細工や構造、どれもとても美しくため息の連続でした。
その中でもサクラダファミリアは圧巻でした。ガウディの全てがギューーーっと凝縮されている感じがしました。
扉を開けた途端に広がる明るい天井は、まるで森で頭上を見上げた時におとずれるような感動そのもの、いやそれ以上でした。木々の葉や枝から輝く木漏れ陽を再現したような光の数々、ステンドグラス越しに感じる陽の光、感動で涙が出るほどでした。
幹をイメージした柱にはそれぞれ違う資材を使うなど、どれだけ観ていても全く飽きること無い空間でした。作り手としてのモチベーションがとても上がりました。
本当に行ってよかった。
これからも世界を周り、沢山の素晴らしいアート作品を観に足を運びたいとおもいます。(e)