先日、横浜に新しくできたイマーシブ(没入型)ミュージアム
「THE MOVEUM YOKOHAMA」で開催されている
ウィーン世紀末芸術『美の黄金時代』― グスタフ・クリムトとエゴン・シーレ ―
を体験してきました。
19世紀末ウィーンの二大巨匠、グスタフ・クリムトとエゴン・シーレは、
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホに続いて、個人的にもとても好きな画家たちです。
エゴン・シーレの世界観は、正直なところ子ども向けとは言いづらい部分もありますが、
今回は「体験型ミュージアム」ということで、家族で足を運んでみました。
会場は、昭和の戦後復興期に物流を支えた巨大倉庫を活用したアートスポット。
山下公園の中にあり、ミュージアムがある埠頭までは少し距離があるのですが、
送迎バスとして使われているのが、トヨタの電動自動運転車「e-Palette(イーパレット)」。
これが地味に楽しくて、
「もうすぐ、こういう車が当たり前に街を走る時代になるんだな」と、
映画の中だけだと思っていた未来が、ぐっと近づいていることを実感しました。
一方で、今回の没入体験のテーマは19世紀末の世界観。
クリムトの金箔をふんだんに使った作品からもわかるように、
きらびやかで装飾的な文化が花開いた時代でありながら、
同時に、シーレの退廃的ともいえる画風が象徴するような、
不安や影を抱えた二面性を持つ時代でもあります。
クラシック音楽に詳しくない私でも名前を知っている、
ベートーヴェン、モーツァルト、ワーグナーといった作曲家たちの壮大な音楽に合わせて、
床と壁一面(180°)に映し出される名画の数々は、ただただ圧巻でした。
ちなみに、金相場が高騰している昨今、
クリムトの作品を見ると、どうしても芸術的な視点だけでなく
「うわぁ……」と、ちょっと斜めな目線でも見てしまいます(笑)。
TRANSHIP JEWELRYでは、
古代アートや思想、文化をデザインソースに、現代のムードと調和させた
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ぜひ、店頭で実際にご覧ください。(yo)
出典:一部の画像は ウィーン世紀末芸術「美の黄金時代」のサイトより

GERMEDEUR/ジェルメドゥール ”Chronos Ring”