皆さま、こんにちは。本当に暑い日が続きますが、暦の上ではもう立秋。トンボが出てきて秋の足音も、いつの間にか少しずつ近づいてきました。とはいうものの、まだまだ暑い日が続きますので、どうぞお身体を大切にお過ごしくださいね。
前回は、アフタヌーンティーがきっかけで、お茶、シルバーウェアそして、アンティークジュエリーへと興味が広がっていったお話をしました。今回はもう少し遡って、「そもそも、なぜ私はこんなにも宝石やジュエリーに惹かれるのか」その原点についてお話ししてみたいと思います。
実は物心つく前から、私はジュエリーやキラキラしたものが大好きな子どもだったようです。赤ちゃんの頃は、祖母が大切にしていたお洋服についていた貝で作られたキラキラと光沢のあるボタンを、掴んでは離さなかったそうです。ハサミが使えるようになると、百貨店の宝飾品売り場のチラシの指輪などジュエリーの写真を、切り抜いては集めて眺めるのが楽しみだったそうです。
そんな中、最初に憧れたのは、母がお出かけの時にいつも身につけていたパールの耳飾り。
貝殻の真珠層が生み出す干渉色は、子ども心にも特別な輝きでした。シャボン玉のようでもあり、まるで淡くゆらめくオーロラのようでもある、儚さと艶をあわせ持ったあの光。ただただ美しくて、見とれていたことを今でも覚えています。もちろん当時は、真珠がどのように生まれるのか、その価値も知りません。ただ「きれい」という気持ちだけで惹かれていました。大人になった今、パールは「冠婚葬祭に1セットあれば安心」という言葉で紹介されることも多い宝石です。もちろん、その汎用性も大きな魅力だと思います。どこでも自信を持って着けられるジュエリーが一緒にいるのはとても心強いもの。
けれど私にとってのパールは、それだけでは語り尽くせない存在です。天然真珠も、養殖された真珠も、すべて、生命ある貝が長い時間をかけて育んだ奇跡の結晶。真珠自体の形や巻きの厚さ、色合い、干渉色の現れ方、一粒一粒に個性があり、それぞれに違った美しさがあります。宝石も真珠も、長い年月とさまざまな偶然が重なって生まれるもの。そうした背景を知れば知るほど、ますます愛おしく感じるようになりました。
けれど、その原点はとてもシンプルだったのだと思います。子どもの頃、ただ「きれい」と、心が動いたこと。理由よりも先に、美しさに惹かれてしまったこと。好きなものは、案外、生まれた頃から変わらないものなのかもしれません。そんな小さな頃の憧れが、今の私につながっているような気がしています。
小さな頃の憧れは、今でも私のジュエリー選びの原点になっています。今日は、今も変わらず大好きなパールを使ったジュエリーをご紹介いたします。
Opal & Pearl & Diamond Vintage ring / AU2310-009

light pinkish purple Diamond & Elongated freshwater pearl pierce / 2507-015

Amethyst & Pearl Vintage brooch / 2507AU023

当店では、このほかにもアンティークジュエリーやヴィンテージジュエリー、そしてアンティークの世界観から着想を得たオリジナルジュエリーをご紹介しております。時を超えて愛されてきたもの。そして、これから先も長く寄り添ってくれるもの。そんな出会いを、ぜひ店頭でゆっくりとお楽しみいただけましたら嬉しいです。
(K)
TRANSHIP JEWELRY
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