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ダイヤモンドのカット

トランシップジュエリーではいろいろなカットのダイヤモンドを取り入れ、ジュエリーを製作しています。

本日はそのうちの幾つかのカットのご紹介です。

まず手前右がまったくカットが入っていないのもの。
原石と呼ばれているもの。
当店ではrough(ラフ)というラインで展開しています。
この中にも幾つか種類がありますが、まずは「ソーヤブル」という八面体のもの。
こちらは非常に珍しく、宝石品質に分類されるダイヤモンドのうちの10%ほどしかありません。
カットも研磨もされていないのに、この美しい形には驚かされます。

そして手前左二つはメイカブルと呼ばれるもの。形は石のようですが、表面の光沢はとろんとしていて、すこし歪んだような曲線のある透明感が特別な存在感をはなっています。

そして、左奥がローズカットのペアシェープ。洋なしのような形ですね。
ローズカットはデザインにクラシカルな雰囲気を醸し出します。
そして通常のカットよりも厚みがないため、大きく見える割にはカラット数(ダイヤモンドの重さ)が低くなるので比較的安価になります。

右の一番大きいのが、オールドヨーロピアンカットのペアシェープ。
現在のカットと比べてテーブルと呼ばれる一番上の部分のカットが小さかったり、
キュレット(現在は尖っている)がカットされて1つの面になっているなどの特徴があり、やはり現代のものと比べるとクラシカルな雰囲気を演出します。

よーく見てみると、ダイヤモンドの光り方の違いが発見できて面白いですよ。
お店でもご説明させていただけますので、遠慮無くご質問くださいね。(Y)

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